【必見!】語学学校選びの3つの大事なポイント〜後悔しない留学生活を送るために〜
留学するとなれば必ず語学学校に通うことになります。
語学学校は留学生活の半分以上を占め、その重要性は明白です。
どのような観点を重視して選ぶと良いのか、ポイントを抑えておくだけで語学学校選びに失敗しません。自分の求めているものと合う語学学校を選んで勉強することで、留学はより有意義なものになります。
語学学校選びのポイント
1.授業料
どんなに内容の良い学校でも、自分の予算を超える学校に通い続けるのはなかなか難しいですし、逆に内容よりも安ければ安い方が良いという方もいるでしょう。
まずは月にどれくらいの金額で通うことができるか、期間を延長したいと思った時にも続けられそうか、自分の出せる予算を明白にしましょう。
留学生のお金の問題は後々とてもシビアになってきますので、無理のない範囲で通える学校を探しましょう。
2.大規模な学校?アットホームな学校?
語学学校は規模にも大きな違いがあります。
大規模校であれば、100人以上の生徒がおり、反対に小規模校では50人以下の生徒数になります。中規模校はその中間の人数です。
小・中・大規模校全ての語学学校へ通った経験やデータをふまえてメリット・デメリットをお話します。
小規模校ではアットホームな雰囲気で、先生と生徒の距離がとても近い印象があります。50人未満の生徒数ですので、学校のほとんどが顔見知りとなるでしょう。また、クラスも少人数制の授業であることが多く、わからないことはすぐに質問できる環境と言えます。
デメリットとしては、小規模なためレベル分けや選べるコースが少なくなり、自分のレベルに合わなかったとしても、クラスを変えられる選択肢はとても少なくなります。
反対に大規模校では、大人数のため、クラス分けが細かくされており、自分にあったクラスで勉強することができます。また、会話重視のコースや試験対策コースなどのコースや、アクティビティなども充実しています。
しかし、大人数のクラスになることが多く、発言することが苦手な日本人にとっては、わからないことがあってもその場で質問することができずに、授業が進んでしまうということもあります。
中規模校であればちょうどその中間の学校とお考え下さい。
英語に慣れるまでの期間を小規模校で過ごし、その後は中・大規模校でコースをかえながら本格的に勉強に取り組んでいくという手段もあります。
3.多国籍な環境を重視するか
人気の語学学校によっては半数以上が日本人であったり、アジア人が9割を占める学校もあります。
もちろん国籍が豊かな方が、他の国の文化を知れるだけではなく、英語も伸びやすい環境と言えるでしょう。
反対に日本人が多い学校にも、日本人カウンセラーが在籍していたり、安心感もありますが、「日本にいるのと変わらなかった」と思う方もいらっしゃると思います。
日本人が多いことで、学校内でも日本語を使ってしまうのであれば、母国語禁止のルールが厳しい学校を選ぶのも一つの手段です。
しかし、これはどちらの学校を選んでも自分次第と言えます。多国籍の学校を選んでも努力をしなければ英語は伸びていきません。
主に重要な語学学校選びのポイントをお伝えしましたが、自分の勉強したいコースや環境についてじっくり考え、重要視したい順位を決めていきましょう。全て自分の理想の学校ばかりではありませんので、絶対に譲れないポイントを決めておくと語学学校選びがスムーズになります。
また、入学した語学学校が合わないと思ったら他の学校へトライアルに行ってみるのもオススメです。トライアル制度を設けている学校では、事前に授業を体験し、学校の雰囲気を知ることができます。
私の場合は、小規模校で文法の勉強やアクティビティを通して、その国や英語に慣れ、その後中・大規模校へ転校し、伸ばしたかった会話力やIELTSのコースへ通いました。しかし、文法の勉強や英単語の勉強は留学前にやっておくべきだったと後悔しています。
現地に行ってから、基礎の文法や英単語を勉強するのは時間がとてももったいないです。時間を無駄にすることがないように、日本でもできることは日本でやってから留学へ臨みましょう。そうすると現地では本場のコミュニケーションや、英語の実践に時間を使うことができます。
留学前にやるべきこと、勉強法などはこちらを参考にしてください!